Sexy Zoneに落ちかかっている話
きっかけは久しぶりに会った叔母が激太りしていたことだった。
BIGBANGを応援してたのにみんな兵役行っちゃって気づいたら10 kg増えたと。(数字と単位の間半角空けるのは理系の人やっちゃうよね)
正直今にも結婚をしそうな嵐くんたちを見ているのが何となくしんどいと感じていた。嵐の5人にはたくさんの幸せや愛をもらったから当然彼らにも幸せになってほしい。そう、私は彼らに幸せになってほしいのだ。
でも
でもいざとなると、心から喜べる?
たぶん答えは否だ。
あの甘い言葉もすべて彼女に向けられていた?とか考えてしまうのだ。あーめんどくさいファン。そんなことはわかっているけれど。
もちろん、わかる。嵐の5人の人生は私のものじゃないし、私の人生と嵐の5人の実際人生が交わることはない。そんなことわかっている。
生きてくれてることだけで喜ぶべき。幸せに思うべき。私だってそうありたい。Mrs. GREEN APPLEの春愁という歌を聞きまくり、
あなたが生きてさえいればなんでもいいや
このフレーズを何度も復唱したのだ。
それでも拭えぬ寂しさ。
アイドルとしてトップに君臨して、その座を譲らないそんな嵐が大好きだけど。これから頂点を獲りたい、もっともっととやってる嵐を当時応援できなかった自分の年齢。そんなものが日々積み重なっtailときだった。
ワクワク学校2018で見たSexy Zone。
若くてみんなピチピチで同世代。
デビュー当時、中学生の私はSexy Zoneを見てえっガキじゃん。私は大人に恋したいと思っていたが確実にSexy Zoneの5人はこの数年で成長し大人になっていた。
私もいつのまにか成人していた、当然だけど。
時の流れってすごい。
以下生でSexy Zoneを見た感想。
うわー佐藤勝利くん顔綺麗、うわーケンティーまじでああいうこと言うんだ。あっ翔くんの舎弟だ。松島くん結構歓声多いなぁ。えっマリウスって小学生じゃなかったの!?
言うてもこの程度。
それがだ。
24時間テレビのメインパーソナリティに選ばれ連日誰かが日テレに出演する。夜中の冠場組を見てみる。すごい努力してるのがわかった。24時間テレビをやる彼らを見ながら、あー私がまだ小さくて応援できてなかった嵐の奮闘と同じとこで彼らはもがいてるのだと。
あっいや言葉を選び直すと、レベルや個性は全然違うのは百も承知である。その上で、ギラギラしていて、頂点を貪欲にそして王道路線で目指しているところにえらく惹かれたのだ。一緒に成長を喜べるの良いな。
今しか歌えないようなキラキラの歌詞、甘い言葉の数々。
これらすべてがこの10年嵐一筋でヲタクをしていた私には新鮮で。
でもなにか浮気しているような気分になったり、自分の中で1番が変わってしまう時が来てしまうことが怖かったりもする。
相葉くんが、嵐が、私の人生の1番にならなくなってしまったら過去の自分を否定しているような気分になってしまうのだ。
どうやってこの気持ちと向き合っていけばいいのだろう。
嵐を応援することには変わらず応援することはきっと可能だよと友人の言葉を信じながら、私は今日も友達から借りたSexy ZoneのコンサートDVDを見ながら眠りにつく。